#亀梨くんの存在自体がプレゼント

えっ。私の人生たのしすぎ・・・??

(^∀^)ドリ小にハマりすぎていたあの頃

f:id:mrmy4:20151121015003j:image

ドリ小とはドリーム小説の略称である。
ドリーム小説(夢小説)とは、漫画や二次元のキャラクター、アイドルなどとの恋愛を取り扱った二次創作物である。多くのドリーム小説では主人公は読み手とされ、名前設定を変更することで登場人物との疑似恋愛やより深い感情移入を楽しむことができる。まさに夢のような小説なのである。

タイトルの通り、私は小中学生のころドリ小にどハマりしていた。

ドリ小界に足を踏み入れたのは小学6年生の頃だった。どのようにしてドリ小サイトに辿り着いたのか全く覚えてない。ただ、覚えているのは当時NEWSの増田貴久のファンであったはずなのに、何故か特に好きでもなかった関ジャニ∞のものばかり読んでいたことである。
学校から帰るなりノートパソコンを起動させ、まずブックマークしているサイトの新作を読み、ランキングから良さげなサイトを探し、兎に角読み漁っていた。まさにプロのドリ小ロムラーであった。
パスワードのヒントとしてよく使われていた(自分調べ)錦戸りょーちゃん、安田、すばるくん辺りの誕生日は今でも覚えているくらいには色々なサイトに飛んでいた。
(色々と思い出してみると懐かしすぎて今にも死にそう。)

私にとってドリーム小説は下手な恋愛小説や当時流行っていたケータイ小説よりも魅力的であった。恋愛小説中の主人公と自分では性格も違えば境遇も違うのでなかなか感情移入が出来ない。所詮他人の恋愛を第三者として傍観しているだけである。小学生にしてこの捻くれ様である。なんなんだ。何様なんだ。

しかし、ドリーム小説はこれらの不満全てを補っていた。
ドリ小には大抵名前変換機能がついており、主人公の名前を自由に変えることが出来る。つまり自分と登場人物(アイドルたち)とのストーリーなのである。この文章を打っていて自分でもめちゃくちゃ気持ち悪くなってきたが、仕方がない、続ける。
また、多くは短編であり、大抵はデートや学校生活でのラブ!を描いているものが多く、主人公に特別なスペックや境遇を求められることが少ない。更に、書き手もジャニオタということもあり、なんとなく人間的に気質が似ているため感情移入がより容易に出来る。

このようにドリ小は私の青春時代にときめきと彩りを与えていた(笑)訳だが、私は専ら読む専門であった。
何度か自分でも書いてみようと試みたこともあるのだが、流石にそれは恥ずかしかったので断念していた。

しかし、一度だけ勢いに任せて書いたものがある。

正直書いたことすら忘れていたのだが、たまたま昔のリアル(懐かしい)を探っていたら見つけた。
ただ上記のような自分♀×主人公の恋愛ではなく、ほんのりBLであったことに驚いた。当時はまだ腐女子ではなかったはずなのだが、自分のポテンシャルの高さに驚くと同時に呆れ、少し悲しくなった。辛い。

今回のこの記事はこの文章載せるのが目的だったのだが、思ったより前置きが長くなってしまった。
まあ兎にも角にも、読んで頂きたい。ノーカット・ノーエディットである。意外と長い。


2010-09-28 00:17 01261
赤血球の赤い愛の物語~

赤血球(橋本良亮)は浮気者。
今日も酸素(女の子)を
抱いては突き放し
抱いては突き放しの繰り返しです。
そう、赤血球(橋本良亮)は
プレイボーイなのです。
だがしかし、赤血球(橋本良亮)は
ある日出会ったのです。
~~~♪
橋ω゚)お前(酸素)なんかもう用無しなんだよ!
女ω;)やっぱり別れたくないわ・・っ!!
橋ω゚)うっせー!!
ボコッ。
?∀^)おい、やめろよ。
タララランタララララン♪
騒ぎを止めたのは通りすがりの

橋ω゚)・・なんなんだ、この気持ち・・
初めて会ったあの日から
気になって仕方ない赤血球(橋本良亮)。
気づいた時には
赤血球(橋本良亮)は走り出していた。
一酸化炭素(戸塚祥太)に会うために。

橋ω゚)はあ・・、はあ・・っ。
肺の辺りから二の腕の辺りまで
精一杯走った。
一酸化炭素(戸塚祥太)を探しながら・・

凸∀^)・・・っ。
今日も周りの血液たちと
ぼんやりと体内を巡る
なんなんだろう、この気持ちは。
塚_・`)一酸化炭素くんどうしたの?
話しかけてきてくれたのは
白血球(塚田遼一)だ。
凸∀^)い、や、何もない・・よ。
塚_・`)そっか。何かあったんだったら
相談してね!僕らは同じ
毛細血管の中で暮らした仲じゃないか!
五o゚)・・とっつー・・。
この間からあいつの事・・、
気になってるんじゃないの?
塚_・`)血漿くん(五関晃一)!
・・・・あ、あいつ?
五o゚)赤血球(橋本良亮)だよ
塚_・`)・・っ!!赤血球(橋本良亮)!?
あ、あんなやつを!?
五o゚)そうなんでしょ、とっつー?
凸∀^)・・・・うん。
五o゚)やっぱりね。
ねえ、どうするの、?
凸∀^)・・想い伝えたい、な。
五o゚)・・ほら、いってきなよ。
二の腕辺りにいるだろうからさ
凸∀^)・・ありがとう。
塚_・`)・・とっ、とっつー!
きっと夢は叶うよ!!
凸∀^)・・あ、りがとう・・っ。
・・―五関くん、塚ちゃんありがとう。
赤血球(橋本良亮)に伝えてくるね―・・。
 
橋ω゚)・・チッ。どこにいんだよ・・っ、
女Д゚)ね~え、まだ探してんの~?
橋ω゚)うるせーよ!!
(お前にこの気持ちがわかってたまるか)
?∀^)誰、探してん・・の?
橋ω゚)・・・・・っ!!!
凸∀^)ねえ、誰探してんの?
橋ω゚)・・俺、初めて会った時から
ずっとずっと忘れられなくて
気づいたら一酸化炭素(戸塚祥太)の事
考えてて・・
お、俺・・、一酸化炭素(戸塚祥太)の事が
好きだ。
凸∀^)・・お、俺も・・
赤血球(橋本良亮)の事が好きだ!
ギュッ。
橋ω゚)・・ずっと・・離さないよ?
凸∀^)ずっと離さないで?

―END―

** おまけ
この体の持ち主河合郁人
一酸化炭素中毒になったのでした♪




恥ずかしい!!
これぞ黒歴史である。
微妙にボケをかましているところが何とも恥らしい。しかもたいして面白くない。辛い。
理科の授業で妄想したものを本当に勢いだけで文字に起こしたのだが、当時の自分のクレイジーさに頭を抱えるしかない。無機物を擬人化するポテンシャルがやばい。気持ち悪い。
ちなみに血液についてこういう解釈で合ってたのかわからないが、この時のテストの点はめちゃくちゃ良かった。先生にめっちゃビックリされた。



今はもうドリ小を読むことは無くなったが、今回久しぶりにドリ小サイトを巡ってみたら懐かしすぎて憤死した。ていうかまだドリ小が機能していることに驚いた。
数年前に私に日々のどきどきを与えてくれ、今尚私たちに夢とときめきを与え続けてくれている多くの書き手さんには感謝の気持ちでいっぱいである。ドリ小からは卒業したが、これからもドリ小界隈を支え続けていて欲しい。



P.S. 最近はツイッターで#◯◯(グループ名)で妄想というタグを検索すれば、気軽にサクッとドリ小に似たものが読めるようになっている。この記事を読んで、もし興味を持ったひとがいれば是非。
しかしサブイボ必至であることは間違いないのでご注意を。